2020年1月30日 11:00
がんの見落としがAIで激減!もうすぐ完成する「最新医療」
これまでに見逃されていた100万人に1人という罹患率の病いも、早期に確実に発見できるようになります」
【2】手術支援ロボットで“神業”手術が日常的に
「たとえばすい臓の裏側にある血管の縫合手術などは、まず大きく開腹したうえで、ほかの臓器の間をかき分け、手指をくぐらせて行わなければなりません。しかし、人間の腕では不可能な角度から治療できるロボットが開発されれば、患者・医師の両者にとって開腹手術の負担が減ることになります。がんや脳卒中などでできる腫瘍や血瘤に関しても、1ミリ幅の切除ができれば人間なら“神業”ですが、ロボットはその10分の1の精度まで高められます」
現在も実用化されている内視鏡手術支援ロボットは、患者のすぐそばで、医師が3D画面を見ながら操作しているが……。
「近い将来、医師のいない過疎地域に住む人の手術も、オンラインで遠隔地からロボットを操作できるようになるでしょう」
「女性自身」2020年2月11日号 掲載
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