2020年2月26日 15:50
花粉を家に持ち込まないための「帽子で外出+徹底洗顔」
「今の時期は寒暖差が激しいので、日中の気温が高い日、雨上がりの翌日は花粉が飛びやすい条件がそろいます。その次の日に一気に気温が下がるとかぜをひきやすくなるので、体調管理にも注意が必要です。毎日の天気予報と花粉の飛散情報を合わせてチェックすることをおすすめします。特に、東京では西風、南西の風が吹く日は多摩地区から花粉が飛んでくると言われていますから、花粉症の方は早めの対策を心がけたほうがいいでしょう」(堀口さん)
そこで1日の時間帯別に、特に徹底したい花粉症対策をたなか耳鼻咽喉科の田中伸明院長に教えてもらった。
1日の中で花粉の飛散量がピークを迎える昼時は、体や服などに極力花粉を寄せ付けないこと、また家の中に持ち帰らないことを徹底しよう。
【外出するときはマスクと眼鏡でカバー】
外に出るときは、眼鏡で目を保護しよう。眼球やまぶたに花粉が付着するのを防ぐためにも、フレームのまわりに深めのフードがついているような、花粉をカットする設計の眼鏡も売っているので活用したい。【静電気よけに帽子をかぶる】
空気が乾燥していると静電気が発生しやすい状況になるが、静電気は花粉を吸い寄せてしまう原因に。