ビューティ情報『コロナ不安で呼吸が不安定に…呼吸機能低下で「過膨張」のリスク』

2020年4月22日 11:00

コロナ不安で呼吸が不安定に…呼吸機能低下で「過膨張」のリスク

コロナ不安で呼吸が不安定に…呼吸機能低下で「過膨張」のリスク


新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、外出を控えて自宅で過ごす時間が増えている。そんなさなか、「不安感が募って集中力が出ない」「なんだか息苦しい」「睡眠時間はじゅうぶんなのに疲れが取れない」など、体調不良を訴える人が急増している。

「ストレスの蓄積が呼吸を狂わせていることが原因のひとつです。以前、不安と呼吸に関する調査を行ったところ、『不安度が高い人ほど、呼吸数が増加していく』という結果が出ました。まさに今は、コロナウイルス感染への恐れや、外出自粛が続いた後の生活など、不安が募っている人も多い時期。そんなときこそ、正しい呼吸を心がけることが、心身への負担を和らげることにつながります」

そうアドバイスするのは、東京有明医療大学の本間生夫学長だ。健康な体であれば、あえて呼吸を意識することはあまりない。しかし、加齢とともに呼吸をする機能は弱まり、息苦しさを感じやすくなるのだという。


次のチェックリストで、日常生活で息苦しさを感じるシーンを振り返ってみよう。

□ 歩いているとき
□ 物を運んでいるとき
□ 家事をしているとき
□ しゃがんで掃除をしているとき
□ 長時間、机に向かっているとき
□ 入浴しているとき
□ 大きな声でしゃべっているとき
□ 怒ったり、泣いたりしたとき

「該当する項目が多いほど、呼吸機能が低下しているサインです。

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