ビューティ情報『年1万9千人が死亡 冬に多いヒートショックを防ぐ入浴法』

2020年12月23日 11:00

年1万9千人が死亡 冬に多いヒートショックを防ぐ入浴法

ネス』として私は入浴習慣をおすすめしています」

副交感神経が活発に働きだすと、昼間に交感神経が活発化して酷使された心身の機能を修復してくれる。さらに、副交感神経が優位だと、血管が拡張して血流が促進される。その結果、免疫力がアップするのだ。感染拡大が予断を許さない状況の新型コロナウイルス対策としてもぜひ取り入れたい。

これからの季節に向けておさえておきたいのが「ヒートショック」の予防。入浴で亡くなる人は年間約1万9,000人で、その数は冬に圧倒的に多い。寒い季節、入浴の際の急な温度差が体に刺激を与え、血圧が急上昇し脳卒中や心筋梗塞などのトラブルを招くのがヒートショックだ。入浴中に意識がなくなると、溺れて命に関わる危険性も高くなる。


【ヒートショックを防ぐために!入浴前後の注意点】

・脱衣所とリビングの温度差を5度以内に
・シャワーをかけ流して浴室の室温を上げておく
・食事の前後30分は入浴を控える
・酔っているときは入浴しない
・コップ1〜2杯の水を飲む

入浴前には、脱衣所とリビングの温度差を5度以内にしておくこと。同時に湯船のフタを開けておいたり、シャワーをかけ流すなどして、浴室内の温度も上げておこう。

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