ビューティ情報『年1万9千人が死亡 冬に多いヒートショックを防ぐ入浴法』

2020年12月23日 11:00

年1万9千人が死亡 冬に多いヒートショックを防ぐ入浴法

食事の前後30分の入浴は、消化機能を妨げるため、避けるのがベター。血圧が下がる状態になりがちな酔っているときも入浴は控えよう。そしてコップ1〜2杯の水分を取ってから入浴しよう。

「湯船に入る際は、心臓から遠い手足からかけ湯をしましょう。お湯の温度は38〜40度で、10〜15分浸かること。肩まで浸かる全身浴がおすすめです。高すぎる湯温は体を緊張させ、血圧が上がってしまいます。また15分以上入浴すると脱水症状に陥るリスクがあるので、湯船に入っている時間は15分以内にとどめてください」

残念ながら、入浴でのカロリー消費は安静時とあまり変わりない。
実は、温度差による体の生理機能により汗が出るだけで、ヤセるわけではない。その汗に老廃物が含まれているわけでもないため、デトックス効果もない。ダイエットのために長時間半身浴をする人もいるが、血流改善などの健康効果が半減してしまうため、肩まで浸かる全身浴にしよう。

「女性自身」2020年12月15日号 掲載

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