2021年6月3日 06:00
つらいガス腹を解消する!就寝前2分の「おならプ〜体操」
つらいおなかの張りをいますぐなんとかしたい!そんな人は相馬先生が教えてくれた、おならを出やすくする、「おならプ〜体操」(編集部が命名)を試してほしい。
■寝る前2分「おならプ〜体操」
【1】小腸から菌を移動させる!「Jの字マッサージ」
(1)あおむけになり両ひざを軽く曲げ、右手を、おへそと右の骨盤のぽこっと出た骨を結び、3等分した外側の点におく。
(2)左手で、置いた右手に向かってJの字を書くようにマッサージ。30秒行う。
「小腸と大腸のつなぎ目であるバウヒン弁にむかっておなかをさすることで、小腸に溜まったガスや細菌を大腸へと押し出します」(相馬先生・以下同)
【2】ねじれたS状結腸をほどく!「そけい部こすり」
(1)あおむけになり、両ひざを軽く曲げ、そけい部に両手のひらを当てる。
(2)指をしっかりそろえ、下から上に強くこすり上げる。30回行う。
「そけい部の少し上にあるS状結腸は体内で固定されておらず、ねじれやすい。
そこで“そけい部こすり”で、ねじれをほどき、ガスや便の通りをよくします」
【3】おなかを動かす!「のの字マッサージ」
(1)あおむけになり、両手を重ね、おなかの右下に当てる。