2021年8月25日 11:00
動かさないのは逆効果!ひざの痛みの原因を医師が解説
滑膜の細胞からは『炎症性サイトカイン』という物質が分泌され、炎症を引き起こすことにより痛みが出るのです。つまり、痛みの正体は炎症性サイトカインなのです」
ひざの関節軟骨は日々の生活のなかで、長い年月をかけて少しずつ摩耗し、変形性ひざ関節症になってからも、さらにゆっくりと進行していく。
多くの場合は、軽症(初期)→中等症(中期)→重症(末期)と進むが、初期の特徴的な症状は、ひざのこわばりや違和感で、時に強い痛みを感じて腫れを伴うケースもあるという。
中期になると、ひざを使う動作のときに常に痛みが現れるようになり、長時間歩けなくなったり、階段の上り下りの際にひざが強く痛んだりする。
さらに末期になると、立つ・座る・歩くといった動作がスムーズにできなくなる。生活に大きな支障をきたすだけでなく、場合によっては安静にしているときでもひざが痛むケースもあるというから要注意だ。
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