「唱えるだけ」でOK。体を緩め、姿勢を正してくれる言葉6
舌のこりは、嚥下機能を低下させることにもつながるそう。
【ストレス、自律神経失調】魔法の言葉《胸と背中が広がり、呼吸がさざ波のように行ったり来たりしています。》
「呼吸が波のように寄せたり引いたりし、胸の空洞が浮いたり沈んだりするのをイメージしてください。体の前面だけでなく、背面も緩めることで、胸が広がり、呼吸時に肺に空気がたくさん入るようになります。胸と背中を緩めながら広げていくとストレスも軽減されて、自律神経も整います」
■「便秘」に効果的な言葉とは
【便秘】魔法の言葉《体の中を落ちる滝を、鯉が下から上へエネルギッシュに昇っていきます。》
「便を出そうとするとき、大殿筋(お尻の筋肉)などのアウターマッスルを締めるのではなく、インナーマッスルの肛門の括約筋を働かせる必要があります。この言葉では、『落ちる滝』はアウターマッスルを表し、大臀筋などをゆるめる働きを促し、『昇る鯉』はインナーマッスルである括約筋の働きを促します」
【疲れ目】魔法の言葉《目玉はいつも水の中で漂っています。》
眼筋は眼球の後方にさまざまな角度でついているが、筋肉が緊張すると眼球が奥のほうに引っ張られて眼精疲労を引き起こす。