ビューティ情報『女性特有の不調には「仙骨」にシャワーの湯をあてて』

2022年1月15日 11:00

女性特有の不調には「仙骨」にシャワーの湯をあてて

「自律神経の調整を働かせるには、体の深部体温を40〜42度くらいにする必要があります。そのためには38〜40度以下くらいのぬるめのお湯に30分ほど半身浴をしなければなりません。しかし、冬場にそんなことをすれば風邪をひいてしまいます。逆に熱いお湯に入ると、表面体温こそ上がっても、深部体温まで上がらずに湯冷めをしてしまい、かえって逆効果です。そこで『仙骨あたため』です。仙骨は骨から熱を伝えやすい部位なので、ここから深部へアプローチができるのです」

では、仙骨を温める具体的な方法を教えてもらおう。

「お風呂に入ったついでに、仙骨から10センチくらい上の距離から、シャワーで体温より高めの40〜42度くらいのお湯を直接当てて、30秒間ほど水圧で仙骨を刺激してください。これを3〜4回繰り返します」

仙骨から副交感神経が刺激されて全身の血流が促進されると体が温まりやすくなり、腰痛が和らいでいるのを感じるだろう。
それだけでなく、リラックス効果があるので入眠作用も高まる。

ほかにも自律神経の調整力アップ、女性特有の子宮・卵巣の疾患や生理痛、泌尿器科、消化器のトラブルのほか、坐骨神経痛の改善や肩こり、全身のこり改善にも働くそう。

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