2022年5月25日 06:00
つらい股関節の痛みがほぼ完全に消失!進化した人工関節で残りの人生を楽しもう
人工関節を入れたことで、暮らしが明るくなり活動範囲も広がった人という人は多い。
読者のBさん(65)は健脚が自慢。夫とともに、さまざまな観光地に行くことを趣味としていた。
「60歳を過ぎたころから、たくさん歩くと左足の付け根が痛むようになり、3年ほど前に変形性股関節症と診断されました。コロナ禍が始まった’20年の初めには、ついに歩くときに足を引きずるように……。そのころ、ちょうど娘に子どもが生まれ、育児をサポートすることを楽しみにしていのですが、それもできなくなりました」
家の中でちょっと歩いただけで痛みが出るような状態で、外にも出られずふさぎ込みがちに。夫や娘からは認知症や心の病になったのではないかと心配されたという。
「’21年の秋に手術を受けると、以前のように歩けるようになりました。
孫と遊んだり、旅行にも行けるようになったんです。夫や娘からは、以前よりも明るくなったと言われています」
演歌歌手の島津悦子(60)も変形性股関節症により、57歳のときに人工関節に。手術をする前は、痛みのあまり眠ることもできなくなり、仕事にも支障をきたしていたが、術後1カ月たったころには杖なしで歩けるまでに回復。