ビューティ情報『忘年会シーズンに注意! 毎日の飲酒が大腸がんのリスクを高める』

忘年会シーズンに注意! 毎日の飲酒が大腸がんのリスクを高める

ビール(5%)なら500ミリリットル(ロング缶1本)、ワイン(12%)なら200ミリリットル(小グラス2杯程度)、チューハイ(7%)なら350ミリリットル(ショート缶1本)、日本酒(15%)なら1合弱、焼酎(25%)なら100ミリリットル(グラス1杯程度)。

こうして改めて確認すると、思った以上に「飲めない」ことがわかる。忘年会ともなれば、すぐオーバーしてしまいそうな量なのだ。

「連日のアルコール摂取は、できるだけ控えるべきですが、忘年会シーズンで、どうしても飲んでしまう場合は、飲酒前や飲酒中の“食べ物”を工夫してみましょう」

そうアドバイスするのは、アメリカ在住の医学博士で内科医の大西睦子さん。

■意識的にビタミンB6が含まれる食品を摂取

大腸がんリスクの低下が期待できる食品群があるという。

「これまで、さまざまな研究機関が大腸がんリスクを下げる食品の研究を進めてきました。それらによると、飲酒とは関係なく大腸がんリスクを下げる食品として推奨されるのは、食物繊維やビタミンが豊富な(1)野菜や果物(2)玄米や全粒穀物(3)豆類やナッツ、良質なタンパク質が含まれる(4)赤身魚や鶏肉、カルシウムが豊富な(5)

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