ビューティ情報『厚労省の飲酒ガイドライン“ロング缶1本”に悲鳴「休肝日あればもっと飲んでいい?」疑問に回答』

厚労省の飲酒ガイドライン“ロング缶1本”に悲鳴「休肝日あればもっと飲んでいい?」疑問に回答

厚労省の担当者に聞いてみた。

「まず、このガイドラインで示しているのは、女性の場合は1日20g以上飲むと健康リスクが高まるということで、20gまでなら“飲んでいい”ということではありません。これらの量の飲酒をしている者の減少を目標とした目安であり、これらの量は個々人の“ここまでなら飲んでいい”という許容量を示したものではないということです。

その上で、データはあくまで“1週間にどれくらい飲んだか”という統計が元で、1日の量を示したのは、わかりやすく日割りにしただけです。なので、我々としては“飲んでいい”という言い方はできませんが、休肝日を設けて週単位でトータル150g以下に抑えるという考え方もできると思います」

つまり女性の場合、週単位でトータルが150gを超えないようにすればいいという考え方で間違ってはいないようだ。ただし、ガイドラインには短時間で大量に飲むことは「様々な身体疾患の発症や、急性アルコール中毒を引き起こす可能性がある」として、1回の飲酒で純アルコール摂取量60g以上は、外傷の危険性も高めるものであり避けるべき」と明記されているので要注意だ。「繰り返しますが、今回のガイドラインは、この量までなら飲んでいいという数値ではなく、例えばカロリーのように、“今日ちょっと取りすぎたから、明日は頑張って少し減らそう”と言ったように、飲酒をする場合には、お酒に含まれる“純アルコール量”を意識して健康へのリスクを高めないようにする“目安”として参考にしていただければと思います」

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