首の後ろの隙間を埋めるのが枕の役目……12cmじゃ高すぎる!「殿様枕」で脳卒中リスク
も展開。
「日本睡眠科学研究所が認定するスリープマスターがカウンセリングして、枕の14カ所の調整ポイントをセンチ単位で調整する、オーダーメイドの枕です。ドジャースの大谷翔平選手(29)も実際、スリープマスターのカウンセリングを受けてオーダーメイドの枕を作っています」(森さん)
田中先生も、枕選びの際のポイントを次のように話す。
「枕が高いと首のところで極端に曲がってしまいますので、とにかく『真っすぐ』を意識して、曲がらないように気をつけること。目安は、あおむけに寝たときに真上の天井が正面に見えれば適正と考えられます。足元が見えたりしたら高すぎるし、後ろの壁が見えたら低すぎると思ってください。ご家族同士で首が曲がっていないかどうか、チェックし合うのもいいと思います」
まずは、いまの枕での寝姿勢で首が真っすぐかを確かめてみよう。
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