どうにかしたい…毎日の花粉症の「辛い」を30秒で改善するツボ
こう語るのは、東洋医学をはじめとする統合医療を中心にした診療を行っている、「青山・まだらめクリニック」の班目健夫院長。
そこで、目のかゆみ解消に効果が期待できる、6つのツボを班目院長に教えてもらった(イラスト参照)。
■目の周りの血流をよくすることでかゆみが緩和
まずは、目の周辺の血流をよくする顔にある4つのツボから。
【魚腰(ぎょよう)】
「眉の頂上部分にあるツボ。ここを中指を中心にして人さし指と薬指を合わせた3本の指で眉全体を押し上げるようにもむ。注意すべきことは、眼球を圧迫すると眼圧が上がって危ないので、眉の下から押し上げるようにしましょう」(班目院長、以下同)
【承泣(しょうきゅう)】
「さまざまな目の症状に対して効果が期待できる、眼孔の真下にあるツボ。刺激する範囲を広げたほうがやりやすいので、3本の指で刺激しましょう」
【太陽(たいよう)】
「眉尻と目尻の中間にあるくぼんだ部分で、ぐりぐりやると痛い場所。このツボは側頭筋の一部を刺激します。
ここも指3本で広く押しほぐしたほうが効果が期待できます」
【清明(せいめい)】
「目が疲れたときなどによく押さえる、目頭と眉の中間にある骨の際のツボ。