ビューティ情報『「昭和47年以前生まれ」の人は要注意!「はしか」大流行で、52歳以上は“脳炎死”の危険が』

2024年3月14日 15:50

「昭和47年以前生まれ」の人は要注意!「はしか」大流行で、52歳以上は“脳炎死”の危険が

また、コロナ禍のなかの昨年4月、インドから帰国した男性が、発熱などの症状を訴え、はしかに感染していることが判明。同患者と同じ新幹線に乗り合わせた30代女性、40代男性への感染も相次いで確認されている。

「ワクチン接種や自然感染をせず、免疫を持っていなければ、ほぼ100%感染します」

そのワクチンも、2000年4月2日以降に生まれた人は2回接種をしている可能性が高いが、1972年9月30日以前に生まれた、今年52歳以上となる人は、1回もワクチン接種をしていない可能性が高い世代だ。また1972年10月1日から2000年4月1日までに生まれた人は1回接種の世代となる。

「多くが自然感染しているはずですが、免疫を持っていない、また十分でない人は要注意です」

■特効薬がないので治療は対症療法だけ

はしかは10日ほど潜伏期間があり、初期症状は普通の風邪と同じで、せきや鼻水、発熱など。

「発症3日目くらいから症状が強まり、40度を超す熱が出たり、結膜炎を起こしたり、全身にぶつぶつと赤い発疹が出てきて、1週間ほどで治ります。

インフルエンザに対するタミフルのような特効薬はないため、治療は高熱が出れば解熱剤を服用するなど、対症療法となります」

関連記事
新着ビューティまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.