歯や口の健康の大切さを知っていても「定期的な歯科チェックを受けていない人が半数以上
が34.3%、「まあ良いと思う」が48.0%となり、合わせて、82.3%が「良いと思う」と肯定的な意見を持っていた。
年代別では、30代が最も低くなっているものの、それでも、77.6%(良いと思う+まあ良いと思う)が肯定的であり、年代・性別を問わず、肯定的に受け止められているようだ。
歯科検診義務化を待たず、自主的に歯科チェックを受けよう日本歯科医師会 会長 堀 憲郎氏は、
「歯科医療をご提供する側としては、国民の健康増進に寄与すべく、個人の自主的な定期チェックの重要性を継続して発信しながら、より国民の皆様にとって歯科医療を受療しやすい環境づくりに努めてまいりたいと考えています」
と語る。
小さいうちに虫歯がみつかり初期のうちに歯周病が指摘されれば、治療のために歯科医院に通う回数も少なく済むし、治療費も安く済む。何より、大切な自分の歯を失うリスクが減る。
国の医療政策で示された歯科健診義務化検討の動きがあるが、善は急げ。義務化を待たずに最寄りの歯科医院を訪れ、定期的にチェックを受けてはいかがだろうか。
【参考】
※日本歯科医師会プレスリリース
https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M101463/202210208435/_prw_OR1fl_7s14k83k.pdf