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カネボウ化粧品、“グローバルで存在感のある会社”へ、2015年までの成長戦略発表

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カネボウ化粧品、“グローバルで存在感のある会社”へ、2015年までの成長戦略発表
新たな事業ビジョン並びに成長戦略のポイントを発表カネボウ化粧品は11月13日、“グローバルで存在感のある会社”を目指し、未来に向けた新たな事業ビジョン並びに2015年までの成長戦略を発表した。

「世界をリードするユニークな化粧品会社」、「最高の顧客満足を提供する会社」、「社員満足の高い会社」という新たな事業ビジョンのもとに、「最重点ブランドの強化」、「国内基盤の強化」、「海外事業の飛躍的な成長」を、2015年に向けた成長戦略のポイントとする。

グローバル5ブランド・国内7ブランドを最重点ブランドに「最重点ブランドの強化」では、「SENSAI」「Kanebo(現インプレス)」「ルナソル」「KATE」「フレッシェル」の5ブランドを、グローバルに大きく伸長させる最重点ブランドとして設定。

「SENSAI」は、ブランディングを強化し、欧米だけでなくアジアでの展開も視野に入れたグローバルブランドとして育成。また、「インプレス」を、グローバルでは「Kanebo」を前面に立てたブランドに転換し、プレステージスキンケアブランドとして育成。「ルナソル」は、グローバルプレステージの基幹メイクブランドとして大きく飛躍させる。「KATE」「フレッシェル」は、拡大するアジア市場の中間層に向けた戦略ブランドとして、展開強化を図るという。

国内重点ブランドとしては、「トワニー」「リサージ」「コフレドール」「ミラノコレクション」「エビータ」「カウンセリングスキンケアブランド(詳細未定)」「カウンセリングヘアブランド(詳細未定)」の7ブランドを設定。


「カウンセリングスキンケアブランド」は、現行の中価格帯のいくつかのブランドを、最も最適な形でリ・ブランディングしていく方向性を検討。「カウンセリングヘアブランド」については、トータルカウンセリングの観点から流通横断的に展開していく構想としている。
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