(画像はプレスリリースより)
「自律神経」の乱れが「睡眠障害」を招く!“冬の不眠サイクル”睡眠の専門医、医療法人スリープクリニック調布院長遠藤拓郎氏によると「ストレスは、睡眠サイクルに影響を及ぼし、特に冬の寒さからくる『冷感ストレス』は、睡眠サイクルを悪化させる」という。
『冷感ストレス』を感じると、コルチゾールというホルモンが過剰に脳の大脳皮質に分泌され、大脳皮質の直下にある「自律神経」にも悪影響を及ぼし、全身の「血めぐり」が悪くなる。
血液は、必要な栄養素を運んだり、老廃物を掃き出したりする働きをすると同時に、全身に熱を運ぶ役割もあり、「血めぐり」が悪くなれば、身体が『冷え』、睡眠の妨げとなってしまう。
「冷感ストレス」が睡眠の質を下げていた!花王株式会社などが協賛する『血めぐり研究会supported by Kao』が、2013年12月に首都圏在住の20~50代の男女400名を対象に実施したインターネットでの調査によると、『冷え』をストレスと感じる人は約6割に達し「睡眠」に不満も感じている。
人の身体は、寝る前に体温が上がり、身体の表面、特に手足からの放熱が促され、体温が下がることで眠くなる。