ビューティ情報『睡眠不足は、生活習慣病のリスクを高める』

2014年9月11日 03:00

睡眠不足は、生活習慣病のリスクを高める

睡眠時無呼吸症を発症しないためには、まずは肥満にならないことが大切です。

眠りが妨げられるため、深い睡眠が取れない

眠っている最中に呼吸が止まると、血液中の酸素濃度が低下するため、これをきっかけに、フッと目が覚めます。そして再び呼吸をし始めますが、眠り出すと、呼吸は再び止まってしまうのです。

睡眠時無呼吸症候群は、これを眠っている間中に繰り返すため、深い睡眠がとれません。日中に強い眠気を覚えることになります。仕事中などに居眠りをする人もいます。

睡眠時無呼吸症候群が高血圧を引き起こし、高血圧が動脈硬化を引き起こす

睡眠時無呼吸症候群になると、睡眠中の酸素濃度が低下するため、心臓は働きを強め、大量の血液を送りだそうとするために、高血圧を引き起こします。

また酸素濃度の低下により、動脈硬化が進みます。
動脈の血管の弾力性が失われて、硬く、細くなり、血液の流れが滞る状態を動脈硬化と呼びます。心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなります。血糖値やコレステロール値の上昇も

さらに睡眠時無呼吸で熟睡できないストレスは、血糖値やコレステロール値の上昇を招きます。糖尿病や、高コレステロール血症をはじめとする、生活習慣病や、メタボリックシンドロームが深刻化してしまいます。

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