そのため眠っているはずなのに、上記のような激しい動作がみられるのです。
さらに症状が重いと、窓から飛び出してケガをしたり、人を殴る蹴るなどしてしまうことさえあります。自分では気づきにくいだけに、恐ろしいですよね。
原因と治療法
レム睡眠行動障害は、脳の加齢変化による神経伝達障害とストレス、過去の嫌な記憶、不安、過度の飲酒など、心身の状態の乱れが結びついたときに起こりやすいとされています。
また、パーキンソン病などの神経疾患の発症に先だってレム睡眠行動障害が出てくる場合もあるとのことです。思い当たることのある人は、一度睡眠専門のお医者さんに診てもらうことをおすすめします。
また、一人暮らしで不安のある人は、誰かにチェックしてもらうのもいいかもしれません。この病気は、今のところ薬による対症療法しかないようですが、専門の先生にきちんと対処してもらえれば、それほど深刻なものではないそう。
日頃から、心身ともに健康管理を心がけたいものです。
Photo by hyperboreal
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