「いくら眠ってもすっきりしない」、そんな悩みの原因は歯並びにあった!?
「十分な時間眠っているけれどベッドの中でグダグダと目覚められない」「すっきりと目が覚めないからつい二度寝してしまう」そんな声をよく耳にします。今回、その可能性の一つとして提示したいのが「歯並び」による原因です。
歯並びが原因で睡眠障害の睡眠時無呼吸症候群になることも
歯並びは人間の健康にさまざまな影響を与えています。例えば、きちんと咀嚼できないような歯並びであれば胃や腸に負担がかかり、消化器系の疾患の原因になります。
最近では、歯並びが原因で睡眠時無呼吸症候群が発症することがわかりました。睡眠時無呼吸症候群はニュースなどにも取り上げられているので、耳にしたことのある方も少なくないはず。
この症状は、睡眠時に10秒以上呼吸が停止する無呼吸状態が1時間に5回以上(7時間睡眠であれば、30回以上)起こる症状をさします。
今まで、睡眠時無呼吸症候群は肥満体質や加齢などが大きな原因とされてきました。
しかし、現在の研究で歯並びもその原因となることがわかってきたのです。
あなたも鏡でチェック!どんな歯並びが睡眠時無呼吸症候群の要因となりえるのか?
睡眠時無呼吸症候群の原因となる歯並びの特徴はいくつかあるようです。