仕事中の眠気を根本改善! 睡眠が変われば仕事の質も変わる!
ある企業では、研修プログラムに参加した8割の社員が睡眠の改善を自覚できたという成果を出しています。例えば、「休日の活動量が増えた」「起床がスムーズになった」、「午後の眠気がなくなった」という変化です。
また、研修後は生産性が12%上昇するという結果に。いかに睡眠が生産性に直結するものかが分かりますね。
社員がパフォーマンスを高めるために必要な能力とは?
企業側にとって、社員のパフォーマンスを高めるための睡眠や体調管理へのサポートは欠かせないものといえそうです。睡眠のスペシャリストが発信する「Active Sleep」の情報によれば、特に睡眠中は、次の3つの能力が培われるといわれています。この3つの能力は、仕事のパフォーマンスをより高める重要な要素です。
・身体能力(コンディション)
・認知能力(記憶)
・精神能力(ストレス耐性)
睡眠を削ると身体能力が低下することは、きっと多くの方が身をもって知っていることでしょう。
記憶力については年齢のせいにされることも多いですが、実際は睡眠がカギを握っているようです。また、睡眠不足を続けていると精神的にストレスを感じやすくなり、ちょっとしたことでも落ち込んだりイライラしたりしやすくなるといわれています。