咳喘息? 気管支喘息? アトピー咳嗽? 睡眠との関係に迫る!
・数カ月から数年など、長期間続く。
・冷気を吸い込むなど、体温変化に伴い、咳が増悪する。
(2)気管支喘息
・ゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸困難を伴う。
・咳喘息から1~4割の人が気管支喘息に移行する。
(3)アトピー咳嗽
・咳喘息と似ているが、夜間や朝方ではなく、日中の温度変化で咳が誘発されることが多い。
咳喘息のチェック項目とは?
まず、大切なことは咳が長引くようであれば、自己判断をせず、まずお医者さんに相談しましょう。病院での治療や診査がどのように行われるのか簡単にご紹介します。
咳喘息の診断基準は、7つのチェック項目があると言われています。
咳が8週間以上持続しているか、胸部レントゲン写真で異常がみられないかなどをチェックします。
7項目すべてを満たす場合は、咳喘息と診断されます。治療は、一般の咳止めや風邪薬は有効ではないと考えられているので、気管支拡張剤や吸入ステロイド剤が使われるようです。
睡眠の妨げにもなる厄介な咳。悩まされている方はすぐに病院でチェックしてもらい、快眠ライフを手に入れましょう!
Photo by Ryan Boren
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