お正月休みが明けて少しダルい? その原因は寝すぎかも?
普段、休む間もなく活動をしている人にとって、お正月休みは貴重な休暇。でも、ダラダラ過ごしたり、ついつい寝すぎてしまったりしたあなた。お正月明けの仕事から少しダルいということはありませんか?
寝すぎはかえって不健康!体内時計について知ろう
新年早々、ダルさが残って仕事に打ち込めないあなた。「お正月にあれだけのんびり過ごしたのに」と、不思議に感じることはありませんか?睡眠は疲労やストレスを減らすために重要なことですが、寝不足と同様、寝すぎが悪影響をもたらすことがあるのです。
睡眠リズムには体内時計が関係していて、体温や自律神経系などをどのタイミングで調整するかを決定する働きがあります。
そのため、お正月に普段とかけ離れた生活リズムとなってしまった場合、脳が混乱して充分に疲れを取ることができなくなってしまうのです。
お正月の夜更かしや遅起きは体内時計に悪影響
人間の体内時計は、一日24時間のサイクルとずれています。脳は光や温度、食事などの刺激を受けています。
なかでも光は影響が強いことで知られていますが、朝日は体内時計を早め、夜の光や蛍光灯の光は体内時計を遅らせるそうです。
疲れているからとついつい普段よりも長く寝てしまった場合、体内時計が正常なリズムとずれてしまうことがあります。