昼寝で少し眠ることで仕事の能率を改善したり、眠気による事故を防止したりする効果があるといいます。
昼寝によって作業効率がアップした事例として、日本国内有数の進学校である福岡県立明善高校は、「午睡」という昼寝の時間を設けるようになった結果、センター試験の平均点向上や保健室の平均利用回数減少など、さまざまな効果が得られたそうです。
昼寝にはさまざまなメリットがあると考えられています。ただし、目が覚めた直後すぐは脳が覚醒していません。少し時間を置いてから仕事や勉強に戻るといいでしょう。
昼寝のサイクルを導入しよう!
頭がぼーっとしてしまう昼食後の時間。仕事や勉強に集中できないという人もいると思いますが、日本の会社や学校の環境は昼寝するのは難しいのが現状です。上司や先生の目が気になり、眠気をこらえて無理して起き続けなければなりません。
でも、人間の体はお昼に寝るようにできています。さらに、少し昼寝すると勉強がはかどるというデータも。だらだら起きているよりも、いっそ短時間でも寝た方が仕事や勉強の成果が現れやすいんです。本家・スペインでは生産性向上などの理由からシエスタ廃止が検討されているそうですが、日本で導入する企業もあり、注目されています。