始めてしばらくの間は、体も軽く、夜もぐっすり眠れて、エアロビクスを始めた当初の目的通り、健康的な生活を送っていました。しかし、数週間後、異変が起こり始めました。
なぜか日中に眠くなってしまい、仕事中に居眠りをするようになってしまったのです。
睡眠のメカニズムを考える
さて、なぜこのようなことが起こったのでしょうか?それをひも解くためには、睡眠のメカニズムについて学ぶ必要があります。
私たちの睡眠は「体温の変化」と深く結びついているのです。朝起きた時が一番低く、それから上昇していき、夕方5時くらいから就寝時間までに最高値を迎えるのが一般的です。
そこから体温が下降していき、眠りへと入っていきます。つまり、体温の低下が眠りの入り口になっているのです。
しかし、A子さんのように夜に激しい運動をすると、交感神経が刺激されて体温がなかなか低下せずに、眠りにつくまでに時間がかかるようになってしまうのです。運動は健康に欠かせないものですが、時間帯と質の2点には注意するようにしましょう!
Photo by Edson Hong
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