ほんのり甘みのあるトウモロコシは、茹でても焼いてもおいしいですよね。実は、そんなトウモロコシには睡眠を促す成分が含まれているんです。
そこで今回は、このトウモロコシを使った、熟睡に一役買うスープレシピをご紹介します。
トウモロコシに含まれている睡眠ホルモンとは!?
トウモロコシには、睡眠ホルモン「メラトニン」が含まれています。メラトニンは「ネムジム」読者の方にはもうおなじみですが、体内時計(ボディクロック)に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があります。
とはいえ、トウモロコシに含まれるメラトニンの量は可食部100g中139ng(ナノグラム)という少量。熟睡を期待できる量ではありませんが、他にもメラトニンの原料であるトリプトファンや、神経の高ぶりなどを緩和して気持ちを落ち着かせてくれる作用がある硫化アリルが含まれる素材を用いて、就寝前に小腹が空いたときなどにおすすめのメニューをお届けします。
寒い日にもぴったり!トウモロコシポタージュスープ
トウモロコシ以外に、トリプトファンが豊富な牛乳、硫化アリルを含有する玉ねぎをプラスしてみました。
寝る直前の食事は太る原因になったり、睡眠の質に影響を与えたりするため避けるのが良いでしょう。