より深く知りたい! 不眠症を解消する効果的な入浴法とは
「お風呂に入るとよりぐっすり眠れる」と実感している方は少なくないでしょう。実際に入浴を工夫することで安眠効果が得られると専門家も述べています。
では、具体的にどのような入浴法がよいのでしょうか?今回は快眠に導く入浴法をご紹介します。
シャワー・半身浴・全身浴-睡眠効果を期待できるのは?
ぐっすり眠るためには、深部体温といって身体の内側の温度を下げることが大切。それには、一度体温を上げて熱を放熱させる必要があります。
忙しいとシャワーだけで済ませてしまうことも多いですが、湯船にゆっくり浸かって身体を温める方が睡眠には効果があるのです。
とはいえ、長湯が苦手な方もいるでしょう。熱めのお湯に首まで浸かる全身浴は短時間で体温を上げることはできますが、身体の芯まで温めることはできず、湯冷めしてしまう可能性が高いです。
効率良く体温調節できるのは、ゆっくり全身を温めることができる半身浴。38~40℃程度のぬるま湯に胸の下くらいまで20~30分浸かると副交感神経が優位になり、リラックスします。
入浴のタイミングは、いつがベスト?
お風呂から上がったあとは徐々に体温が下がり、自然に眠たくなってきます。