最近、背中の硬さやコリを感じてはいませんか?背中が凝っていると、痛みを覚えたり、呼吸が浅くなったりするので、眠りの質が落ちてしまうといいます。しかも、コリの酷さと症状は比例するそうです。ここには、どういった理由があるのでしょうか?
背中の硬さは眠りに悪影響を及ぼす?
背中のコリは、デスクワーク作業を行う人に多い傾向があるといいます。1日の長い時間を座ったままで過ごすため、血の流れが悪くなり、筋肉の硬直や炎症を起こすことがコリの原因となるとのこと。実は、この症状が眠りに悪影響を及ぼす一因となっているのです。
背中の筋肉には、左右の肩甲骨を支える役割があります。筋肉に負担がかかると、肩甲骨の間にある自律神経のバランスが崩れてしまいます。自律神経には、身体を休めるときに働く副交感神経が含まれているので、その結果として眠りの質が下がってしまうのです。
このように背中のコリは、眠りの質に影響する重要な問題です。少しでも思い当たる節があれば、早めの解決を目指しましょう。
解決するための方法は?
背中のコリを解消すれば、自律神経のバランスが元に戻り、快適な睡眠を手に入れることができるかもしれません。