ひそかなブーム?“眠りを記録”すると、人生は変わるか?【フミングアウト ボディクロックマスターへの道】
それでも記録はつけてみる価値あり
さて、その後1週間が経過し、記録を見直してみた。結局睡眠は、食事(時間や食べたもの)、入浴、運動、その日の活動(脳と体)や心理状態など生活のすべてと関連している。そのため、できるだけ細かく記録することを努めるようにしたが、これが人生に対するあらゆる疑問を生み出すことになった。
・仕事をしている時間の記憶があまりないが、マンネリになっているのではないか?
この仕事を続けていていいのか?
・人との交流の記録があまりないが、私って友達いないんじゃないか?
・酒の飲みすぎではないのか。寿命縮めてないか?
・家にいるとき、だらだら、ボーッとしすぎ。夢とかやりたいこととかないのか?
というわけで、じわじわと決意を固めた。この単調&自堕落&閉鎖的な毎日から抜け出し、楽しい! 充実! 快眠!と実感できる生活を手に入れるのだ。記録の趣旨が大幅にずれましたが、そんなわけで今後も睡眠日誌を続けます。
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寝夢 恋子(ねむ・れんこ)
<プロフィール>
仕事も遊びも睡眠も妥協したくない女性誌編集者。快楽主義とは言わせません。
国内初!“国民の身体活動量の実態”を把握する大規模調査の報告書を発刊