睡眠障害と深い関係が? 「最後の時計遺伝子」が発見された!
また、クロノはストレスにも直接反応するという特性があるそうで、今後は精神機能との関わりなどの研究も進められる予定です。
冒頭にも書いたように時計遺伝子はさまざまな病気とも関連があると考えられているため、医療の現場でも注目されているそうです。ただ「1日のリズムを司る」だけでなく、細胞同士のバランスをとって、活動しやすくしてくれる不可欠な存在と言われています。
夜勤の人は仮眠を!
夜勤をされている方は、概日リズムが乱れやすくなると言われているので注意が必要かもしれません。リズムが乱れると、時計遺伝子から内臓に “休め”という指令が出ても休むことができないため、健康に影響がでると考えられています。
とは言っても、なかなか仕事のスタイルは個人では変えられないものです。夜勤の方たちが概日リズムを乱さずに生活するにはどうしたらよいのでしょうか?
ポイントは合間に仮眠をとることだそうです。たとえ短時間でも暗い部屋で睡眠をとることで、リズムが乱れにくくなると考えられています。
Photo by Fabian
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