世界で一、二を争うほど睡眠時間が短いとされる日本人。もはや限界……ということで睡眠薬を使っている人も多くいらっしゃるでしょう。そこで睡眠薬を利用しつつも依存し過ぎないため、睡眠薬にかかわる知識についてご説明します。
もはや手放せない!なら依存症?
眠れない辛さから、病院を訪れて睡眠薬を使っているという人は少なくないでしょう。そこで処方された睡眠薬に大いに救われて、「これさえあれば眠れる!」と安堵されたこともあるかと思います。
でも、時が経つうちに「これがなければ眠れない!」と感じて、依存してしまうという人も多いとのこと。そうなる前に、できれば睡眠薬の量を減らし自分本来の力で眠れるようになれればいいですよね。
そのために、その過程で生じ得ることを知っておくと過度の不安や期待を抱かずに済み、スムーズに減薬できるかもしれません。
そこで反跳性不眠とは何かご紹介しましょう。
反跳性不眠ってナニ?
長い間不眠治療を受けている人の間でも、反跳性不眠という言葉を聞いたことのある人は少ないかもしれません。この反跳性不眠とは、急に睡眠薬を中断することによって以前より強い不眠が生じてしまう現象のこと。