常に眠い……その原因は睡眠不足症候群かも。自分の症状をチェック!
睡眠不足症候群があまり自覚できないのはどうしてか?
睡眠不足症候群は、あまり本人が認知していないケースが多いです。「単なる疲れで日中眠いんだ」や「何だか身体がだるいな~」と思っている方が少なくないのです。まさか自分が睡眠障害にかかっているとは思っていないという状況です。
自覚症状がないため、事態が悪化するまで気づかないこともあります。心身共に擦り減った状態になったり、睡眠不足によりうつ病などのさまざまな疾病を引き起こしてしまったりする可能性があるのです。
一般的には、几帳面で完璧主義の方が陥りやすいといわれています。仕事を早く終わらせなければ……と睡眠時間を削って働いてしまうからでしょう。また、仕事と育児両方に追われている女性もかかりやすいといわれています。
睡眠不足症候群を改善していくには?
「ひょっとして睡眠不足症候群かも……」と思った際には、睡眠外来でお医者さんに相談をしてみるとよいでしょう。睡眠不足の症状は、睡眠時無呼吸症候群やナルコレプシーなどでも引き起こされます。
また、自分自身で睡眠の質を変えていきたいと考えている方には、睡眠日誌をつけることをお勧めします。