あなたの不眠はどんな種類? 不眠を症状ごとに分類して対策を練ろう
不眠と一言でいっても、実はその症状はさまざま。あなたが不眠だと感じている症状がどんなものかで、その対処も変わってきます。不眠をその状態ごとに分類し、対処方法を探っていきましょう。
自分がどんな不眠の症状に当てはまるかを知ることが、改善へ向かっていく第一歩となります。
不眠の状態別分類を知ろうあなたは入眠障害?中途覚醒?熟眠障害?
不眠と一言でいっても、その症状は多様です。症状から、自分はどんな不眠に当てはまるのかを解明しましょう。
≪不眠の種類≫
・入眠障害
一般的な不眠に対するイメージはこちらかと思います。これは、ベッドに入ってから、30分以上寝付けない症状のことを指します。
ベッドに入るとかえって目が冴えてしまうなどの状態もこれに当てはまるでしょう。
・中途覚醒
いったん寝入ることができても、目標起床時間までに複数回目が覚めてしまう症状です。トイレに行きたくて目が覚める、怖い夢を見て目が覚めるなど、理由はさまざまありますが、全てをひっくるめて中途覚醒と呼びます。
・早朝覚醒
目標起床時間よりも早く目覚め、それ以降寝付けない状態をいいます。少しの早起きであれば、むしろ朝の時間を有効に活用できて良い場合がありますが、2時間以上早く目が覚める場合には不眠症状の一つだと考えてよいでしょう。