ちゃんとお休みとれてる? リラックスタイムで睡眠不足も解消
まわりの人が忙しそうに働いているのを見ると、自分だけ休むのもなんだか悪いなぁと感じることはありませんか? でも、仕事の効率アップのためには、休養をとるのも大切なんですよ。今回は、休養についてご紹介します。
睡眠不足の原因に
「休養」という言葉を辞書で調べてみると、「仕事などを休んで、気力や体力を養うこと」と出てきます。
一般社団法人日本生活習慣病予防協会は健康な生活を送るために「休養のすすめ」を説いていて、休養が足りていないと、さまざまな問題を引き起こすと言います。
たとえば、睡眠不足や睡眠障害、生活習慣病、はたまた交通事故まで。休養不足はあらゆるリスクを高めてしまうのです。
日本人は働くことが善で、休むことは悪という意識が強く、休養の重要性が語られる機会は少ないようですが、改めて休養について考えてみましょう。
休養のすすめ
「休養のすすめ」を説く一般社団法人日本生活習慣病予防協会では、「休養」を次のように定義しています。
“日頃の仕事や家事などによる心身の疲労を回復させる面(休む)と、仕事や家事を充実した状態で行えるように鋭気を養う面(養う)がある。
広義には、仕事をしない休日を月に6日以上とり、心と身体をゆっくり休めること。