起きたらびっしょり! 睡眠時の大量の汗は病気のシグナルかも!
あなたは、寝汗が異様に多いと感じたことはありませんか? 睡眠時にはたくさんの汗をかくものですが、その量が通常よりも多い場合は体の中で何らかのトラブルが起きている可能性があります。今一度自分の健康状態を見直してみましょう!
あなたの寝汗はどれくらい?
寝ているときにたくさん汗をかくと言っても、実際はどれくらいの量が普通なのでしょうか? 一般的には、コップ一杯程度、つまり200ml前後が健康な方の寝汗の量と言われています。
この量よりも明らかに多く、たとえば、朝目覚めたときに汗でびっしょり濡れているという方は、体の不調が原因かもしれません。夜中に目が覚め、汗で濡れてしまった服を着替えたことがあるという場合も、通常よりも多く汗をかいているサインです。また、長期間にわたって汗が出るという方も要注意です。
なかには、寝ているときにはたくさん汗をかいたのに、起きた瞬間に出なくなるという方もいるでしょう。この症状も、体の不調を示すサインかもしれません。
寝汗が多い原因は? どのような症状が起こる?
通常よりも寝汗の量が多い場合、いくつかの原因が考えられます。
そのひとつが、心因性のもので、不安感といった心の状態によって、寝汗が多くなってしまうケースです。