椎間板ヘルニアの予防には十分な睡眠時間の確保が必要だった!?
腰痛に悩まされている方のなかには、椎間板ヘルニアの疑いがある方もいるのではないでしょうか? 椎間板ヘルニアは、日常の些細なことでなってしまうもの。一度なると長い間付き合っていかなければなりません。そうならないためにもその原因と予防策についてご紹介します。
椎間板ヘルニアの症状とは?
腰が痛くても、それが椎間板ヘルニアによるものなのか、よくわからないという方も多いでしょう。そもそも椎間板がなんだかご存知ですか?
椎間板とは、背骨の間にあるクッションの役目を果たす組織のこと。線維輪(せんいりん)という固い組織のなかに、髄核(ずいかく)と呼ばれる柔らかな組織が入った構造をしているのですが、何らかの原因によって髄核が線維輪を突き破ってしまうことがあります。これが、椎間板ヘルニアです。
ぎっくり腰のような痛みが主な症状ですが、悪化すると足に痛みが走ることも。
立っているのがつらいくらい腰が痛い、足にまで痛みが及んでいるといった方は、もしかしたら椎間板ヘルニアかもしれません。
主な原因について
椎間板ヘルニアの主な原因として、精神的なストレス、睡眠不足、過労、体の歪みなどが挙げられます。