寝不足はコミュニケーション能力の低下をもたらす!?
円滑にできていたコミュニケーションが、ある日を境にできなくなってしまった。そんな方はいませんか? 実は、寝不足がコミュニケーション能力の低下に繋がるというデータがあるのです。心当たりのある方は、日々の生活リズムを見なおしてみてはいかがでしょうか。
コミュニケーション能力が落ちるメカニズム
寝不足が引き起こすトラブルは多岐にわたり、一般的には「ストレスがたまる」「太りやすい」「疲れやすい」といった問題が起こることで知られています。ほかにも、注意力や判断力、共感性などが薄くなることをご存じでしょうか?
その結果、相手の話が頭に入ってこなかったり、怒りやすくなったりして、普段よりもコミュニケーション能力が低下してしまうと言われています。
しかも、自身がコミュニケーション能力の低下に気づくより前に、会話の相手が気付くケースがほとんど。そうなると、ビジネスをはじめとしたさまざまな場面で、大きな支障が生じてしまいます。思い当たる節のある人は、大きなトラブルに発展する前に、早期の解決を目指しましょう。
日本人は寝不足とコミュニケーションへの不満を感じている人が多い
2013年、イケア・ジャパン株式会社が実施した「睡眠と生活に関する意識調査」