夜間の騒音レベルについては、環境省により、住居の用に供される地域では「45db(デシベル)以下であることが基準」と定められています。そして、一般的なエアコンの音は、41~59db。基準値内に収まっている音でも、人によっては入眠の邪魔に感じたり、夜中の覚醒の原因になってしまうかもしれないのです。
そのほか、眠りを邪魔する可能性のある生活騒音の目安は以下の通りです。
・換気扇……42~58db
・テレビ……57~72db
・洗濯機……64~72db
・掃除機……60~76db
・子供が走る音……50~66db
・人の話し声……50~61db
45dbでも眠りの妨げになり得ることを考えると、ほとんどの生活音は騒音になる可能性があると言えます。
騒音対策で安眠を手に入れよう
騒音が気になって眠れないという人は、しっかりと対策を取ることをおすすめします。まずは一緒に住んでいる家族に、寝ている間は静かにしてもらうようお願いをするところから。
どうしても音が出てしまうのであれば、耳栓を使うのもおすすめです。
耳栓ならエアコンの音も気になりません。また厚いカーテン(遮音カーテン)