それに対し、ノンレム睡眠は深い眠りのことで、脳も体も休息を取っている状態のことです。私たちは睡眠中にこのふたつの眠りを交互に繰り返しています。
そして、一般的に夢を見るのは『レム睡眠』のときだと言われています。私たちはひと晩に4~5回レム睡眠に入ると言われているので、覚えているかは別として、たいていの人はひと晩に4~5回夢を見ているようなのです。
夢のなかで私たちは、昼間に得た膨大な情報を処理したり、自身の本能や欲求を確認したりしています。そのため、夢には普段は抑えられている本音が現れてしまいます。
これが夢に出てきたら欲求不満かも!?
先ほど紹介した通り、性行為をする夢は欲求不満を表しますが、ほかにも性を示すアイテムがいくつかあります。
例えば、心理学的に、棒状のものは『男性器』の象徴とされています。
代表的なところでバットや剣、大根などが挙げられ、一見関係なさそうでも棒状のアイテムであればどれも同じだそう。
また珍しいところでは、山も男性器を表しているといいます。それに対し、洞窟や押し入れなど、穴状のものはすべて「女性器」の象徴だそうです。
もしこれらのアイテムが夢に登場したときは、自覚はなくとも性欲がたまっていると考えていいでしょう。