きれいな空気を保つために睡眠家電として利用できる空気清浄機の活用
こうして、室内の空気といっしょにいつも動いている状態です。
空気の新鮮度には、年齢がある。
Q:部屋のなかで新鮮な空気の入れ替わる指標は、どのように捉えればいいのですか?
鍵先生:空気の入れ替わりの指標として,「換気回数」というのがあります。これは部屋の空気が新鮮な外気に対して1時間あたりにどの程度入れ替わったかを示す値です。また、空間でも入れ替わりの良いところと悪いところがあります。
この空間場所毎を表す指標として、「空気齢」という概念があります。空気齢は、その空間での「換気の効率」を示す指標です。例えば新鮮な空気が入る部屋の給気口の近くは、新鮮な“若い”空気ですが、遠くなればなるほど“歳を取った”空気になります。
給気口からその位置に空気が到達する時間を空気の年齢にちなみ「空気齢」と呼び,小さな値が新鮮な空気で,歳を取るとその空気のいる時間が長くなるので年齢が高くなり、汚れた空気がその場所に存在することを示します。換気がいいか?空気清浄機がいいか?
Q:そうすると空気を新鮮に保つには、頻繁に窓などを開けて、こまめに換気をすれば良いのでしょうか?
鍵先生:いいえ、実際は過度な換気は、良くありません。