ビューティ情報『シワとたるみが“できない姿勢”、“できる姿勢”【宝田恭子先生のアンチエイジング カラダジム】』

シワとたるみが“できない姿勢”、“できる姿勢”【宝田恭子先生のアンチエイジング カラダジム】

「表情筋」は首などの体幹とつながっているので、良い姿勢が取れるかどうかは、大きな影響を与えます。姿勢が良い状態を保つと首にシワが入らないし、顔も口元も綺麗で、咀嚼しやすくなります。

姿勢は、体型にも影響を与えます。お腹がぽっこりとでる原因の一つに、姿勢の悪さがあげられます。猫背の状態を続けることで、お腹の筋肉がなくなり、脂肪がつきやすくなるのです。体型維持やスリムになりたいと思っている人はまず、良い姿勢でいることを心がけてください。

正しい“姿勢”を1年かけて母に教えた

――良い姿勢とはどういう状態でしょうか。
宝田先生:宝田歯科医院の診察室に「良い姿勢」と「悪い姿勢」の手書きの絵が貼ってあります。
実はこれは、母を描いたんです。47歳の時と82歳の時の母なんです。47歳のときはアゴが引かれて、背骨はS字湾曲、骨盤も正しい状態におさまって、「良い姿勢」の絵の状態でした。いっぽう82歳の時は、背中が丸まり、アゴが突き出て、お腹がポッコリと出ている「悪い姿勢」の絵のようになってしまいました。そこで、私が82歳の母に正しい姿勢のコツを教えたんです。この姿勢の良いほうの絵をずっと食卓においていたら、1年かかりましたけど、スッと良い姿勢になりました。

関連記事
新着ビューティまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.