ビューティ情報『シワとたるみが“できない姿勢”、“できる姿勢”【宝田恭子先生のアンチエイジング カラダジム】』

シワとたるみが“できない姿勢”、“できる姿勢”【宝田恭子先生のアンチエイジング カラダジム】

シワとたるみが“できない姿勢”、“できる姿勢”【宝田恭子先生のアンチエイジング カラダジム】

宝田歯科医院に貼ってある「良い姿勢」、「悪い姿勢」の絵

前歯の上下に隙間ができるのが、正しい“姿勢”

――お母さんに教えられた良い姿勢のコツとは、どういうものですか?
宝田先生:お尻を1回ギュッと閉めて、重心を骨盤の真ん中あたりに置くようにする。それがリラックスをした状態の良い姿勢だと言えます。

もうひとつのポイントは、「安静時空隙」という上の前歯と下の前歯の間の2~3ミリの隙間です。これが体にとって、リラックスしている状態です。

耳たぶの後ろから鎖骨のまん中あたりを結ぶライン、胸鎖乳突筋の走行角度が後方におおよそ60度の角度になる状態を意識すると安静時空隙が作られます。

姿勢が悪いと常に上下の前歯が触れ合う状態になり、口のまわりの筋肉が緊張し、疲労してしまいます。これが口元のたるみ、シワの原因にもなるのです。

高野山の僧侶も同じ“姿勢”だった

――姿勢は大事なのですね
宝田先生:最近、若い人たちの姿勢があまり良くないと思っています。
スマートフォンを頻繁に使い、下ばかりみていますよね?背を丸めてだらっとしているほうが楽ですが、これがたるみとシワにとっては大敵なのです。ですから、時間毎に少し休み時間を取るといいですね。

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