取引先との関係を良好にするには、メールは早起きして送るべし!
できるビジネスパーソンの生活サイクルは、早寝早起きだといわれています。実は、朝早くから行動できる方は、メールひとつを取っても仕事の質に違いがあります。早朝と深夜の行動では、ビジネスパーソンにとってどのような違いがあるのでしょうか?
深夜メールはお客様との関係を悪化させる!?
インターネットの普及に伴い、営業職は対面や電話だけでなく、メールでもお客様と連絡が取れるようになりました。好きな時間帯に連絡できるので、残業が多い方は深夜にお客様にメールを送るというケースもあると思います。
ビジネスにおいて、深夜のメールはマナー違反というわけではありません。携帯電話やスマートフォン宛ては好ましくありませんが、パソコンのアドレス宛てであれば、特に問題はないという意見も見受けられます。
しかし、遅い時間帯のメールは、お客様との関係がこじれるリスクが高くなるといわれているのです。それは、身体のメカニズムが関係していました。
どうして深夜メールは内容がイマイチになるの?
小林弘幸氏の『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク出版)によると、人間の脳は副交感神経が強く働くと、論理よりも情緒のほうが優位な状態になるといわれています。