寝酒からの睡眠は翌朝に疲れが残る原因に――その理由とは?
NN型お酒に強い人/日本人の56%
ND型ほどほどに飲める or 弱い人/日本人の40%
DD型非常に弱い人/日本人の4%
みなさんはどれに当てはまりますか? これは遺伝的なもので、努力でどうにかなるものではないようなので、飲めない人に無理強いしてお酒を飲ませることはやめましょう。
ちなみに、日本人を含むモンゴロイドにはND型、またはDD型が多いと言われています。このふたつは、白人や黒人には存在しないそうで、どうやら突然変異でモンゴロイドに分解能力を失った人が現れたのだそうです。
寝酒は睡眠の邪魔をする!
いよいよ、今回の本題「寝酒を飲んで眠ると朝に疲れる理由」です。勘のいい方はすでにお気づきだと思いますが、これは、アルコールを分解する際に生じる有害物質のアセトアルデヒドが睡眠を阻害するからだと言われています。
脳波を測定した実験でも明らかになっていて、アルコール摂取をしてから眠ると「熟睡できていない」という結果が現れたそうです。
科学的な根拠のほかに、お酒をガブガブ飲んでから寝ると、途中でおしっこに行きたくなってしまいますよね。そこで目が覚めてしまうので、必然的に睡眠が妨げられるというわけです。