そして仕事の忙しさは景気のよさにつながるのです。つまり、寝不足が株価上昇につながるという意見です。
そして、株価上昇につながるのは仕事の充実だけでなく、余暇の充実にも言えることです。たしかに睡眠時間が減る理由は、仕事だけではないですよね。余暇が充実していると休日にダラダラ寝ることがなくなります。そして、余暇の充実=消費活動の増加でもある。つまり、これも株価の上昇につながるわけです。
株価が上がると喜んでばかりはいられない!?
この理論では同時に寝不足にもなるわけですから、株価の上昇が必ずしもいいことばかりとはいえません。
体調を崩したり仕事の能率を落としたりしてしまう可能性があります。
特に、健康はお金では買えない唯一無二のものです。いくら仕事が忙しく景気がよくなったとしても、体を壊してしまったのでは本末転倒だといえます。
寝不足にならない程度の睡眠時間というのは、個人差や諸説がありますので一概にはいえませんが、一般的には7時間程度の睡眠がもっとも活動の効率を高めるといわれています。株価の上昇は喜ぶべきことですが、自身の体調にも十分気を使うように心がけてください。質のよい睡眠をとることに努め、健康な状態でバリバリ働きましょう!
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