2016年3月7日 19:00
睡眠障害の子どもを救う!? Sleep Guardian最新版がリリース
それによって、夜驚症を未然に防ぐことができるといわれています。つまり、このデバイスは子どもの睡眠パターンを長時間追跡し、睡眠の状態を見守ってくれるというわけです。
このデバイスを使ったことで、夜驚症の発作が2割程度にまで抑えられた子どももいるそうです。アメリカの製品なので、現在は英語版しか出ていないようですが、気になる方は「Sleep Guardian」で検索してみてくださいね。
原因は精神的ストレス?
病院での夜驚症の診察は、大半の場合は保護者である両親から発作時の症状や普段の生活などについて問診することで済むそうです。ただ、てんかんが疑われる場合は脳波測定を実施する病院もあります。
夜驚症の原因はまだ明らかにされていませんが、日中に怖いテレビを見た、幼稚園で友達から嫌なことをされたなどがあると、それが刺激となって夜驚症を引き起こすことがあるそうです。保護者の方は心配になると思いますが、冒頭でも書いた通り、時間がたてば治ることがほとんどなので、過度な心配をせずに温かく見守ってあげるとよいかもしれませんね。
photo by acworks
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