花粉がきっかけで不眠症に? 鼻づまりを解消することの重要性
暖かくなると、花見に行楽にと楽しいことが目白押しですよね。でも、一方で厄介なものが空気中に飛び散っています。そう、花粉です。みなさんは花粉症に苦しんでいませんか? 花粉症になると、鼻呼吸ができず、口呼吸になり、それが原因で不眠になってしまうこともあるのだとか。
花粉症のせいで口呼吸に
まだまだ続く花粉の猛威。花粉症の厄介なところは、植物の種類によって飛散するピークが異なるため、じつは1年中何かしらの花粉が飛んで体がそれに反応してしまうことがあるというところ。
具体的にみると、地域差はあるもののスギのピークは2~4月、ヒノキのピークは3~4月、イチョウは4~5月となっています。ちなみに、スギやイネの花粉はほとんど1年中飛んでいます。
花粉症に苦しむ人の悩みの定番といえば、大量に出てくる鼻水。かんでも、かんでも出てくるので、この時期はティッシュの消費量が跳ね上がるという人も多いのではないでしょうか。
鼻水が出ているときに困るのが、呼吸です。普段は鼻呼吸をしている人も、この時期ばかりは口呼吸になってしまいます。
口呼吸が及ぼす悪影響
鼻がダメなら口で呼吸ができる――代替方法があるというのは素晴らしいことですが、口で呼吸することには“ある弊害”があると言われています。