体内時計はGpr176という物質が調整していることが判明
・体内時計の乱れでガンになる?
体内時計が乱れると、体調が悪くなるだけでなく、病気の発症リスクが高まるとも言われています。「日本人にガンが多いのは、体内時計を無視した生活を送っているから」という指摘もあるほど。
私たちの体は細胞によって構成されていて、その細胞には時計遺伝子が組み込まれています。研究によって時計遺伝子に異常が起こるとガンが発生する可能性があるということがわかっています。
体内時計を乱さないためには?
朝起きたら、太陽の光を浴びましょう! これには、私たちの体が、光を浴びてから16時間後に睡眠ホルモンが分泌されて眠くなるようにできているからという理由があります。
そして朝食はしっかりとるのが大切です。1日3食を同じ時間に習慣づけると、体のリズムができてきます。食べたり、食べなかったりという生活は、体内時計の乱れにつながります。
ランチのあとは眠くなるものですが、長時間の昼寝は避けましょう。特に定年退職をして家にいることが多い人は、つい昼寝をたくさんしがちです。しかし、30分以上の昼寝は夜の睡眠に悪影響をもたらし、体内時計が乱れる原因になるので注意してください。
体内時計を意識して、いつまでも健康的な生活を送りましょう!
photo by カメラ兄さん
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