大都市に住む人に睡眠障害が多いのは○○が原因だった!?
南北に伸びた形をしている日本列島には、さまざまな都市があり、その都市ごとに特有の文化があります。言葉、食べ物、考え方などが異なる人達が1つの国に暮らしていますが、「大都市に住む人」というくくりで眺めてみると“ある共通点”が見えてきます。それは睡眠に関するものです。一体、なぜ住む場所と睡眠が関係しているのでしょうか?
都市人口ランキング
今回は大都市に住む人と睡眠の関係について紹介します。
その前に、みなさんは日本の都市の人口ランキングをご存知ですか? なんとなく東京が1位という予想はつくかもしれませんが、詳しくはわからないものですよね。
2015年に発表された調査結果によると、1位:東京(3,510万人)、2位:大阪(1,219万人)、3位:名古屋(554万人)、4位:京都(268万人)、5位:福岡(260万人)、6位:神戸(242万人)、7位:札幌(236万人)、8位:仙台(161万人)、9位:岡山(153万人)、10位:広島(143万人)となっています。
やはり、1位の東京の人口が群を抜いて多いことがよくわかります。現在、日本の総人口は約1億2千万人と言われていますが、1~10位の都市人口を合計すると約6,700万人になり、過半数を占めていることになります。